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スチール透水蓋工法
- maruyoshikensetsu
- 2019年1月25日
- 読了時間: 1分
歩道整備工事において、歩行者の快適な通行性、良好な排水勾配の確保、
そして官民地との段差擦り付けの取り合いは、
施工計画時において一番検討しなければいけない
事項だと思います。
当初の計画図面では、どうしても上手くいかない
歩道構造物、特に歩道表面は、車道構造物と違い半永久的にその構造を維持し
地域の生活の一部として利用される大事な通路です・・・
無理な横断勾配、勾配不十分による雨水の滞水、現場合わせの無理な擦り付け
工事期間は長くても半年、一年
工事施工後、将来に渡り、みんなが喜ぶ快適な沿道通路を造るために
弊社では、今回、歩道整備工事において画期的な工法を提案し、現場でその工法を
実施施工をしてみました。
”スチール透水蓋工法”
既設の側溝を再利用し
既設側溝蓋を撤去した部分に
スチール製の透水蓋を設置
舗装の表面水は、浸透しそのまま側溝へ流れ込み
横断勾配は、スチール透水蓋上の舗装でレベリングを行い
適度な歩道勾配を確保でき
無駄な手間と労力を軽減し
何よりも歩道全体の景観が向上しました。
弊社でも初の施工となりましたが、厳しい作業条件下でも十分な施工品質を十分に満足できる
工事を行うことができました。




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